会社を辞めた日

日常

 

私は、会社が好きだった。

いや、イラってすることもあったし、ストレスもあった、慢性的な肩こり腰痛、反り腰は治らないし、残業も遅くまでしたし、そのせいで夜ご飯食べそびれたり、遅くに食べて太ったり、嫌なこともたくさんあった。

だけど、総評的には会社に感謝をしているし、大好きだった。

だけど辞めると決めた。

 

理由は、自分の人生だから。(ぼや〜んとした理由だけど大真面目)

自分がしたいこと、見たい景色、行きたい場所へ行くため。

 

自分が見つけた新たな道を進みたかったし、もっと人生を楽しみたかった。

 

人は生まれていつかは絶対死ぬ。(急な哲学)

未来は何もかもわからないけれど、命を授かったと同時に100%決まっている未来が死。

 

人類の平均寿命は、2021年時点で約71歳。(AI様より)

日本国内で言うなら男性81.09年、女性87.14年。

世界で比較すると、日本は女性第1位、男性第5位の長寿大国らしい(2024年7月厚生労働省の報告概要より)けど、健康寿命を考えると後何年費やせるんだろうって考える。

明日何が起こるかわからないから、現在を一生懸命生きた方がいいけれど、現実問題、明日の心配をするのは難しくて、

こういうレポートのおかげでなんとなく人生のカウントダウンができる。

そのカウントダウンの中で自分の人生をどうやって使おうと思った時、

このまま会社員は嫌だと思った。

年々給料は上がるし、ボーナスだってある。

私一人が暮らしていくには十分な収入はあった。安定も得られる。

 

だけど、このまま大体の予想がつく人生は嫌だったし、

もっとたくさんのことを見て聞きたいし、失敗も挑戦もしたかった。

 

ので、寂しさを堪えて、勇気を振り絞って会社を辞める決断をした。

 

決断をして社長に伝えた当日は「言えた!言えた自分すごい」とふわふわしてたけど、

翌日、なんだか一気に現実に立ち返って人知れずわんわん泣いた・・・

 

決めてからは、噛み締めていた。

この会社でみんなと働く残り少ない期間を。(一人で浸っていたw)

 

辞めることを伝えないといけなかったけれど、

寂しいし辛くてなかなか口に出せなかったことを覚えている。

 

そんなこんなで最終日を迎え、当日もデスクとPCの整理に追われながら残業して会社を去った。(7年働いた歴史は意外にも大きかった)

 

自分で選んだひまわりの花束をいただいて帰路。

そういえば前日は、みんなへのメッセージを書いててあまり寝られなかった。最後まで120%やりきった。(自己満)

 

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